格安引越し利用時の注意点

世の中のサービスにおいて、安かろう悪かろうというのが一般的です。しかしながら、依頼主はそんなサービスは求めていません。安くて良いサービスを求めています。そのためには格安の引越しサービスを利用する際の落とし穴に注意する必要があります。

品質トラブルによくあるのが物品や住居の損傷、または物品の紛失です。一般的に依頼主が立ち会いますが、いったんサインしてしまえばあとで気付いても保証されません。具体的なトラブルをまとめると、「業者の遅刻」、「物品の損傷」、「住居の損傷」、「物品の紛失」です。

こうした落とし穴に落ちる可能性が高いのは、やはり業者の繁忙期である3月、4月、9月、10月、8月、12月などの、節目にあたり時期が多くなります。大手の業者でさえも人員が不足して、経験不足な短期アルバイトの作業員が増えてサービスの質が低下する時期でもあります。格安引越し業者であれば、さらにサービスの質が低下する可能性が高くなります。

ただし、格安引越し業者でも、しっかりと教育してサービス品質を維持している業者もありますので、営業マンにそういった不安があれば事前に確認しておくことも重要です。また、ネットの口コミなどもチェックして実際の利用者の感想を確認することもお勧めします。

格安引越業者の選び方

引越し業者を選ぶ際に安いというのは重要ですが、その判断基準は同一サービスが前提です。サービス品質が著しく悪いから安いというのは求めていません。最終的に引越し業者と契約する時に、見積り内容をきちんと確認して価格とサービスが妥当かどうかを判断する必要があります。

サービス品質が悪い場合は、当日荷物が乗り切らずに追加料金が発生したり、スタッフの作業が遅くて時間どおりに終わらなかったり、紛失や損傷が発生したりと不要のトラブルが起こる場合があります。こういった状況を回避するために、引越しの見積書の確認ポイントを押さえておく必要があります。重要なポイントは、トラックの大きさ、引越し作業の開始時間、引越しスタッフの人数です。基本的にこれらを見積もりで比較して、必要であれば引越し業者の営業マンに確認しましょう。

格安引越し業者を選ぶポイントに誰もが知っている大手の引越し会社ではなく、そのエリアや、地域に密着したサービスを提供している引っ越し業者が多くあります。ネットで検索する際に、地域識別を追加するだけでそういった地域密着型の引越し業者を探すことができます。このような業者はその地域において特別な手段を持ち合わせていることもあるため、格安で引越しできたりします。

引越し業者の選び方

一般的な見積もりは3社程度確認することでおよその相場を知ることができますが、引越しの場合は、規模や時期などによって見積もり金額が大きく変わります。そのため6社以上の相見積もりをお勧めします。同じ距離、同じ荷物、同じ業者でも引越し料金は変わります。引越し料金に明確な相場は存在しません。

引越し規模によって金額が変わる場合があります。例えば単身の引越しのような荷物が比較的少ない場合は、複数の依頼主の荷物を混載して運搬する混載便が利用できるかもしれません。混載便であればトラックのチャーター費が依頼主の数で案分できるため、運搬費を抑えることが可能です。

混載便とは別に帰り便というのがあります。帰り便は引越し規模に関係なく利用できます。例えば大阪から東京に引越しする人がいたとして、引越し荷物を東京でおろした後は、積荷は無くなりますが、東京から大阪に引っ越す人がいればこの帰り便を利用して引越しするサービスです。時間的な制約はありますが、帰り便を利用することで運搬費を抑えることができます。

混載便や帰り便を利用することができるかどうかは運でしかないですが、引越し時期をピンポイントで指定するのではなく、ある一定以上の期間を持たせることで、こういった格安サービスを利用することができます。また、養生に使用するテープや段ボールなどが無料になるサービス等もあるため、価格だけで比較せずに、必ず明細を確認してサービス内容を比較してください。